HOT ! 真葛焼5代宮川香齋造『初音の坂茶碗』（共箱）

梅に鶯は有名ですが、柳に鶯も柳鶯図(りゅうおうず)といい古くから春の景色として好んで描かれてきました。ちなみに茶碗内部に描かれている森は初音の森かどうか分かりませんが、東京に初音坂という名勝があるそうです。※十水五石印～初代以後の香齋家では、布や箱に遊印として当代まで使用。共箱の箱脇には『初音の坂』、箱底に『香斎』として真葛印が捺してあります。箱の状態も良好です。共裂(十水五石印)付属。真葛窯。東京生まれ。昭和21年(1946)、国立陶磁器試験場に伝習生として入り、卒業後に4代宮川香斎のもとで茶道具制作に専念する。日本橋三越本店、京都高島屋などで個展開催。茶道具 炉釜（ろがま） 炉釜 竹地紋 平丸 菊地政光。柳の芽と鶯は緑の釉薬で、枝と鶯の縁取り、そして春霞は金彩で上絵付されています。九谷焼　春日山窯　金城製　青木木米　聾米造　赤絵　四方小皿　五客　D　R6055。中国美術 古銅 玉刃斧 箱付き。共裂には真葛焼の約束である『十水五石』の印が捺されています。高岡銅器　平井昇（昇甫）作　蝋型鋳銅　瓜に蝉　吊り花器　共箱　G　R4303C。錫製　間村自造　四君子文　茶壷　茶こぼし　合計約985g　3点　D　R6368。この十水五石の語は中国の杜甫子美の漢詩「戯題王宰畫山水圖歌」の一説の「十日畫一水　五日畫一石」（十日に一水を画き、五日に一石を画く）より出典されています。[琉球]：[金城次郎・抱瓶・共箱]／沖縄／人間国宝。木製彫刻 アートパネル 風景。キズ、直しございません。陶器の虎。茶道具　楽吉左衛門　黒楽茶碗　堀内流五世　不識斎極め箱　D　R5963。共箱。清水六兵衛作　唐津茶碗　銘「相生」　仕覆・共布付　即中斎極め箱　D　R5987。須佐焼　古須佐　 明治期　色絵　菊花文鉢　十四代土谷道仙識箱　V　R6072C。口径12.5㎝　高さ7.5㎝　高台径4.9㎝▢5代宮川香齋（みやがわこうさい）大正11年(1922)～平成28年(2016)京焼。九谷焼　柳雨軒　三代　徳田正彦(八十吉)造　彩釉　壷　花瓶　共箱　VR6452F。S196 細密彫刻 砡 孔雀石 陽刻 漢詩草原馬文 硯屏 高さ19㎝ 唐木台付。隠居名～治平。楽吉左衛門　十代旦入造　黒楽筒茶碗　宗左（碌々斎）判書　書付箱　D　R7884。中国　龍泉窯　粉青磁　花刻　茶碗　M　R6128。4代香斎の長女と結婚し宮川家に入る。加藤豊久 赤志野 汲出し 銘 白龍 共箱 栞 茶道具 茶碗 湯呑み。李朝　古玩　古染付　染付　中皿　菓子皿　茶道具　蔵出し　２客。47年、5代宮川香斎を襲名。煎茶道具　金僲堂造　黄銅　柚子肌　線文　湯沸し　急須　D　R6186。茶道具　板谷波山作　緑彩釉　水差　共布共箱　M　R7546。【参考文献】真葛宮川香齋HP（写真の印を参考）茶道具の名工作家名鑑　淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#茶碗#真葛窯#京都#茶道#千利休#不審庵#表千家#今日庵#裏千家#官休庵#武者小路千家#薄茶#絵付#宮川香齋#宮川香斎#色絵#古美術#骨董#kyoto#茶の湯#美#茶室#茶席#茶室#柳#春