HOT ! 【桃山時代・慶長年間】辻与次郎作　面取万代屋釜

大西家10代大西浄雪極め、辻与次郎作の面取万代屋釜です。与次郎の実在は確かなものの詳細は不明で、天正年間と慶長年間で作風が大きく異なっており、2代に渡った説もあります。【大西浄雪】大西家10代。浄雪は大西家の中でも研究家としての側面が強く、古釜の研究を進め、その鑑定力も確かなものです。口は大変大きく、羽落も厚く力強いものです。『茶道筌蹄』には「萬代屋　天メウ作、萬代屋宗安所持、形一様ならすと云とも広口、鬼面、輪口、肩に筋あり、累座のあるとなきとあり」と記載されており、本釜はこの条件を満たします。※ 鐶付は大きく力強い鬼面で、表情も中央に寄った独特なものですが、これは慶長年間に度々見られるものです。(18枚目参照、大西清右衛門著「茶の湯の釜」より)【情報】◯極みは下記の通りです。(19枚目参照、坂本五郎著「茶の湯名釜コレクション」より、坂本氏コレクションは九州国立博物館に寄贈。画像にてご判断ください。古作の鉄鐶がついています。写真をよくご覧いただき、購入をご検討ください。茶道具 炉釜（ろがま） 炉釜 竹地紋 平丸 菊地政光。慶長年間:1596-1615年【辻与次郎】利休居士お抱えの釜師として知られ、秀吉公より天下一の名を賜ったと伝わります。九谷焼　春日山窯　金城製　青木木米　聾米造　赤絵　四方小皿　五客　D　R6055。中国美術 古銅 玉刃斧 箱付き。楽焼等と同様に、利休居士の目指した内向きで静かな茶の湯を象徴する釜を作っています。高岡銅器　平井昇（昇甫）作　蝋型鋳銅　瓜に蝉　吊り花器　共箱　G　R4303C。錫製　間村自造　四君子文　茶壷　茶こぼし　合計約985g　3点　D　R6368。幕末に長く活躍し、釜と極め書きを多く残しています。[琉球]：[金城次郎・抱瓶・共箱]／沖縄／人間国宝。木製彫刻 アートパネル 風景。【本釜について】肩に面をとっているやや小ぶりな筒釜です。陶器の虎。茶道具　楽吉左衛門　黒楽茶碗　堀内流五世　不識斎極め箱　D　R5963。一般に万代屋釜と言うと累座が有りますが、累座がなくとも、鬼面・筋・羽落の条件があるものを万代屋釜と呼びます。清水六兵衛作　唐津茶碗　銘「相生」　仕覆・共布付　即中斎極め箱　D　R5987。須佐焼　古須佐　 明治期　色絵　菊花文鉢　十四代土谷道仙識箱　V　R6072C。全体に膚を打ち、利休居士の茶の湯を表現しています。九谷焼　柳雨軒　三代　徳田正彦(八十吉)造　彩釉　壷　花瓶　共箱　VR6452F。S196 細密彫刻 砡 孔雀石 陽刻 漢詩草原馬文 硯屏 高さ19㎝ 唐木台付。大西家ではこの手の鐶付を慶長与次郎と極めます。楽吉左衛門　十代旦入造　黒楽筒茶碗　宗左（碌々斎）判書　書付箱　D　R7884。中国　龍泉窯　粉青磁　花刻　茶碗　M　R6128。肩衝釜一　胴径6寸6分一　口廣4寸3分半一　鐶付鬼面右ノ釜慶長年時代與二郎作無紛論者也御釜師　大西浄雪※大西浄雪の極め書きについて、参考までに浄雪の他の極め書き画像を掲載します。加藤豊久 赤志野 汲出し 銘 白龍 共箱 栞 茶道具 茶碗 湯呑み。李朝　古玩　古染付　染付　中皿　菓子皿　茶道具　蔵出し　２客。)◯寸法(多少の誤差があります)胴径　約20センチ口径　約13センチ◯状態経年の錆びや汚れがあります。煎茶道具　金僲堂造　黄銅　柚子肌　線文　湯沸し　急須　D　R6186。茶道具　板谷波山作　緑彩釉　水差　共布共箱　M　R7546。以前修理された箇所の漆が緩んでおり、水が滲み出てきます。香爐，明治金工長谷川摄津掾晴定作古銅製，極細工，高11cm幅20cm重1600克。平安玉泉　煎茶道具　磁器　急須2個と煎茶碗・玉露碗6個 木箱入り。★個人で収集、保管したものなので、経年の劣化や傷、錆びがあります。【お値下げしました！】香合　純銀　徳川家酒井家家紋　お香入　共箱。青木木米　花瓶。#茶道 #茶道具 #釜 #茶釜 #利休 #大西清右衛門 #桃山 #表千家 #裏千家 #武者小路千家 #秀吉